皆さん、お元気ですか(^^)/
お久しぶりです!
またまた、登場致しました!
相変わらず、毎日を楽しんでいる、無駄に元気なコルクさんです!
前シリーズの『パニック障害と分かるまで』が、予想以上の大好評を頂き、ありがとうございます(^_^)/
読んで頂き、少しは楽しんで頂けましたでしょうか。
似たような症状、状態をお持ちの方々、何らかのお役に立てたでしょうか。
前シリーズでは、夜のドライブ中に、突然体調が悪くなった所から、始まりました。
めまい、動悸、手の震え、大量の頭からの汗など…
その結果、外を歩く事もままならない…、人混みで座り込んでしまう…。
クラクラ、フラフラする…。
耳が、異常に響く…。
車の運転が、できない状態になってしまう…。
などなど、とても今までの生活が送れない、ヘロヘロな状態になってしまう…。
それでも、一刻も早く改善を目指そうとする…。
とても、40を過ぎたとは思えないほど、しぶとく、しつこく、ジタバタと…
まるで、欲しいモノを何とか手に入れようとする、子供のように…、悪あがぎを繰り返す…素敵な紳士コルクさん。
幾つかの病院を、回る事になる…。
その都度、日めくりカレンダーのように、診断が変わっていきました…(汗)
良性発作性頭位めまい症から、耳管開放症…。
そして、行きついた先は…
パニック障害…
どうやら、この辺で落ち着いたようで…。
そこに、たどり着くまでの経緯を、コルクさん流の表現で、書かせて頂いたモノでありました。
それで…、今回は…
パニック障害と診断された、コルクさんが…
その後どうなったのか❓
という事で…
コルクさんを応援して下さった皆様…
お待たせ致しました!
続編を書く事にしました(^^)/
題して…
『パニック障害克服記』です!
この『パニック障害克服記』では、当然ながらパニック障害と診断された、後から始まります。
確かに…。
体調不良で、ジタバタした結果、パニック障害でした!
めでたし、めでたし…
とは、なりませんわね…。
そもそも、パニック障害とはどういうモノなのか。
どんな治療をしていくのか。
コルクさんは、克服していくために、どういう事をしたのか。
体調は、改善されていったのか。
病院の治療以外で、出来る事はあるのか。
コルクさんは、自分の身体から何を知るのか。
何に、重点を置いたのか。
更には、どういう取り組み、方法があるのか。
コルクさんの身体には、どういうモノが効果的であったのか、また、無かったのか。
その状態でも、どういう事に、楽しみを見出していくのか。
などなど、そこには40年生きていても、知らなかった事が沢山ありました。
勉強嫌いなコルクさんでも、勉強になったように思います。
自分で言うのもなんですが、コルクさんは、身体が強い方だと思っていました。
体調が崩れる…、なんてのは、風邪(?)をひいた時くらい。
そんな時、コルクさん流には、お風呂にゆっくり浸かり、水分を沢山取って、厚着して寝てしまえば、次の日には治っているのです。
20代~30代中盤の頃は、ほぼ寝ないで働き、遊んでいた時期も少なくなかったコルクさん…。
それはそれは健康にできており、身体の心配など、した事もありませんでした。
そんなコルクさんが、初めて倒れたのは、2015年(39歳)に、めまいが起こった時でした…。
町の耳鼻咽喉科で薬をもらい、数日後に症状が悪化し、夜間救急へ行きました。
この経緯は、今回の『パニック障害と分かるまで』の時と、本当によく似ているのだ。
医師の診断は、良性発作性頭位めまい症でした。
結果、2週間以上も仕事を休み、何とか復帰した…。
以前、いまいちパっとしない先輩から、「40前後になると、来る(体調不良)ぞぉ~、気をつけろよぉ、コルク~」と、蒼白い顔で、言われた事があったが…。
どうやら、まんざら…ウソでもなかったらしい…。
話を戻しましょう
と、いう事で。
パニック障害と診断を受けた後の、コルクさんの奮闘ぶりを、お伝えしていきたいと思います。
お付き合いのほど、宜しくお願い致します<m(__)m>
パニック障害とは?
『敵を知り、己を知れば、百戦錬磨』
孫氏の兵法である。
と、いう事で。
そもそも、『パニック障害』とは、どういうモノなのだろうか…
という所から、始めたいと思います。
コルクさんが、調べた所によると「パニック障害は精神疾患です」と、記載されているモノもあれば、「パニック障害は精神疾患ではありません」と記載されている、モノもあった…。
心因性ではなく、身体因性である。
との記事もある…。
まず、そこから判断を迫られるコルクさん…。
結論!
そんなもの、どちらでも良い…(ーー゛)
精神疾患であろうが、無かろうが、それはあくまでも、名称のつけ方(呼び方)に過ぎない…。
コルクさん的には、全くもって、影響を受ける場所では無い。
次に、原因についてだが…
これもまた…、出てくる、出てくる。
ストレスだの、生活習慣だの…。
遺伝的な要因と、環境的な要因が、関係している…とか。
トラウマや、性格的な所であったり…。
そんな事が、いくつも出てくる…。
それかどうかは、分からないが…、行く就く先は、どうやら…
「脳内神経伝達物質が乱れる」という所らしい。
コルクさんが、心療内科で貰った「サポートブック」には
脳の、3つの部分
『大脳、大脳辺縁系、青斑核・視床下部』に、通常とは違った変化が起こっていると、指摘されている。
という書き方をしている。
ここでコルクさんが、思ったのは…
一言で「パニック障害の原因」と言っても、大きく2つに分けられる、ということである。
一つ目は、身体的な原因…、これは、おそらく「脳」という事で、間違いないのだろう…。
二つ目は、脳を、そういう状態にしてしまったのは何か…という原因…。
専門的には、分けられているのであろうが、コルクさんは知りません…。
「原因」で調べると、この二つを、区別しながら調べなければ、ならないようである。
ちなみに、コルクさんの場合は…
「原因なんて無いんです。ある時、突然起こるんです」と、心療内科の先生に、言われたのである。
う~ん、分かりやすくて良い。
余談になるが、過去に行った病院の先生に、本当に驚かされた事があった。
自分の知識に、患者の症状を当てはめようと、必死になっている…、そんな印象を受けた…。
これほど、信用できない奴はいない…、と判断したコルクさんは、面白くなってイタズラ心で、でたらめに答えていた(笑いをこらえるのに必死だったが)
昨年、良性発作性頭位めまい症と、診断を下した先生は…
「良性発作の典型的なめまいとは、ちょっと違うんですけど…」と、正直に言っていて、好感が持てた。
コルクさんが過去に会った医師で、「医師でも、分からない事は沢山あるんです」と言っていた、方もいれば、
「病名なんて、あって無いようなものですよ」と言っていた、医師もいた。
コルクさんは、何故かこういう方々には、好感を持ってしまうのである。
次に、どの様な症状が現れるか
大きく、3つに分けられるようである。
『パニック発作』『予期不安』『広場恐怖』
まずは、『パニック発作』について。
パニック障害の、中心となる症状で、強烈な不安や、恐怖感を伴う。
特徴は、13項目もあるのだ!
1.心臓がドキドキする(動悸、心拍数の増加)
2.汗が出る
3.身体が震える
4.息切れがしたり、息苦しさがある
5.喉に、何かつまったような、窒息感
6.胸の痛み、胸の辺りの不快感
7.吐き気、お腹の辺りの不快感
8.めまい、ふらつく感じ、気が遠くなるような感じ
9.今、起こっていることが、現実でないような感じや、自分が自分でないような感じ(離人症状)
10.コントロールを失う事、または、気が狂ってしまうのではないか、という恐怖
11.このまま、死んでしまうのではないか、という恐れがある
12.身体の一部が、ジンジン、ビリビリと、しびれる感じがする
13.寒気がする、または、熱っぽく感じる
この13項目のうち、『4つ以上の症状が、同時に起こる』
とされている…。
コルクさんの場合…、車で最初に起こった症状は…
めまい、動悸、息切れ、、胸の不快感、意識が遠くなる感じ、大量の汗、このまま死んでしまうかと思った…(汗)
う~ん、充分に条件は、満たしているようである…(まるで選ばれし人)。
へへへ。
このパニック発作が、起こりやすい、生活シーンとして、挙げられているのが
〇電車に乗っているとき
〇会社での会議中
〇自分で車を運転しているとき
〇緊張感がとけて、ホッとしたとき
〇以前に、パニック発作を起こした場所
などである。
コルクさんの場合、自分で車を運転していたとき…
と、ピッタリ当てはまっている…。
次に『予期不安』という症状について。
先ほどの、パニック発作が繰り返されるうちに…
「また、あの発作が起きるかもしれない…」
という不安が、常につきまとうこと。
パニック発作が改善しても、この『予期不安』が残る事がある…。
治療上も、重要な症状とされる。
コルクさんの場合は…
また起こるんじゃないか…、というモノなど、通り越して…
もう、運転が出来ないのではないか…という、強烈な不安に襲われていた。
コルクさん位になると、『予期不安』位では、手におえないようである。
【次回予告】
次回はどんな時に、どんな発作が起こるのか…、また、治療法などについて、更に詰めていく!
コメントはこちら