こんにちは、コルクさんです(^^)
前回の記事の続きでもあるのですが…
今回は周りの人がパニック発作を起こしたら?というテーマです。
▼前回の記事を読んでいない方はこちらも読んでみてくださいね。
一緒にいる人がパニック障害の方だと知っている場合は、
この対処法を覚えておきましょう。
その前にまずは、自分が勘違いしていないか確認しましょう。
一緒にいる人が、本当に発作を起こしているのか?
焦らずに判断しましょう。
発作が起きてるの?と素直に聞くと、相手は悪化するかもしれません。
パニック発作は本人にとっては恐怖でもあるので、あなたに助けを求められないかもしれません。
あなたと一緒に居て安心できるように、常にあなたは冷静でいましょう。
まずは、「気分どう?」と尋ねることから始めましょう。
相手が不調であったり、苦しんでいて、ひどい場合痛みを訴えているのなら、治療が受けられる所を探しましょう。
パニック障害の発作と心臓発作の違いとは?
パニック障害と心臓の発作にはいくつか似通っている部分があり、本人以外には正しく判断するのは困難です。
両方とも胸の痛み、チクっとする感じ、恐怖感などを感じます。
相手が話すことが可能であれば、どちらの症状か確認する方法があります。
心臓に問題がある場合は、
胸に圧迫感があり、疼いてしまう痛みがあります。
そして痛みが腹部や左腕に広がっていきます。
パニック障害の発作の場合は、
強烈な動悸だけの場合もあれば、刺すような痛みを伴う場合もありますが、すぐに消えます。
相手が痛みを訴えているのであれば、どんな痛みなのか聞きましょう。
心臓発作は、体に負荷がかかると起きますが、パニック障害の発作はどんな時でも起こる可能性があります。
状況によっては発作が起きる前に何をしていたのかを聞く、という方法もあります。
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相手がパニックを起こしていると分かったら?
発作を起こしている人が治療を受けられる場所があるのかどうかわからないのであれば、相手にとって安全な場所にいるようにしましょう。
相手に話す余裕がなく、(もし以前と同じ感じで)パニック発作と分かっているのなら、
前回紹介した自分がなった時の対処法が役に立ちます。
「どんな感じ?不安になった元は何?」などという声の掛け方はしない方がいいでしょう。
ただ、相手に共感して、すぐに元に戻るという部分に意識を向けてみましょう。
次にまた起こった時に向けて
パニックになるのは、健康の面で肉体的・精神的に関係しているかもしれない様々な原因があります。
助けてくれる人を見つけましょう。
誰かに助けを求めても良いのです。
全く恥ずかしいことではありません。
不安が続くような感じが続いていたり、何度も発作が起こったら、専門のサポートを受けてみてください。
誰にでも起こりうる事なので、大なり小なりパニック発作を経験している人は多くいます。
こちらで紹介した対処法や自分で見つけた対処法をしっかりと覚えておいてくださいね。
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