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エボラ出血熱がコンゴで流行。日本は?世界は?

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エボラ出血熱がコンゴで流行。日本は?世界は?

こんにちは、コルクさんです(^ ^)

知っている方もいると思われますが、

今日のテーマは「エボラ出血熱とコンゴについて」です。

知らない方はぜひ頭の隅にでもいいので入れておいてくださいね。

先日17日、WHO(世界保健機関)コンゴ民主共和国(以下コンゴ)で流行しているエボラ出血熱について、

「PHEIC(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)」を宣言しました。

このPHEICが宣言されるのは史上5度目だそうで、コンゴでは1600人以上が死亡していると報告されています。

WHOの事務局長はスイスでの記者会見で「世界が留意すべきだ」と発言しました。

コンゴでは今週、人口およそ100万人の東部ゴマでも症例が確認されている。

今回の流行でゴマで感染が確認されたのは初めて。

ゴマはコンゴとルワンダの国境にある街で、主要な交通の拠点でもあります。

WHOは周辺国へ感染が拡大するリスクが非常に高いと警告しています。

▼関連動画



PHEICって何?

PHEICは最も深刻なレベルにある流行を対象にした警告のことです。

これまでに4回しか出されていなかったのですが、前回に続いて今回もエボラ出血熱での警告です。(前回は西アフリカで約1万1000人が死亡した2014-2016年に発生したエボラ出血熱で警告されました)

エボラ出血熱って何?

一応、空気感染はしないようです。患者の体液に触れない限りはひとまず安心です。

発熱や頭痛、嘔吐・下痢などの症状があり、致死率はエボラの種類によって違いますが約80%です。

▼詳しく知りたい方はこちらから

エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。2014年3月以降、ギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリアでエボラ出血熱の大規模流行が発生しました。
2018年8月1日からコンゴ民主共和国の北キブ州およびイツリ州においてエボラ出血熱のアウトブレイクが続いており、2019年6月11日には隣国のウガンダ共和国のカセセ県でも患者が確認されました。

厚生労働省

コンゴでのエボラ流行の規模は?

北キヴ州とイトゥリ州は、昨年の8月以降、感染が拡大しています。これは史上2番目に深刻な規模です。

2500人以上が感染。その内の2/3の1600人以上が死亡。224日の間に症例数は1000件に達し、さらに71日後には2000件にまで増えました。

今も増え続けており、1日に約12件の新しい症例が報告されています。

コンゴ民主共和国

コンゴ民主共和国はアフリカ大陸中部にある民主国家です。ややこしいですが隣にあるコンゴ共和国とは別の国です。

▼コンゴについてもっと詳しく知りたい方はこちら
外務省 コンゴ民主共和国基礎データ



アフリカは日本人が想像しているよりも都会

少し余談になりますが、アフリカと言われるとどんなイメージがありますか?

大体の人が、ライオンキングみたいな自然が広がって動物や森・草原がたくさんある場所を想像すると思います。

もちろん、そういったエリアもありますが、

実際は、ビル群がたくさん並び、黒人だけに止まらず、色々な人種がたくさん住んでいます。

南アフリカなんかは黒人が少ないんじゃないか?というくらいです。

日本への影響は?

日本では、年々海外からの旅行客が増えており、さらに2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えているので、厚労省が検査体制を強化しています。

島国なので、こういったチェックはかなり厳重にされると思われるので、

そこまで心配する必要はないと思います。

が、WHOが世界中に警告を出していますし、100%防げるというわけではないので、最低限の注意が必要です。

エボラが流行しているアフリカには行かない。

他人の体液には触れないということが重要です。



現状では流行は止められない!

西アフリカで開発され、99%の効果があるエボラワクチンというワクチンをすでに16万1000人以上が摂取していますが、

全員が摂取できるとは限らず、現状受けられるのは感染者と医療従事者のみとなっています。

そのほかに、治安の悪さから対策が取れないことも一因です。

医療従事者や施設への襲撃が約200件発生し、たくさんの死傷者が出ています。

別の大きな問題として、現地の人が医療従事者への不信感を抱いているということも挙げられます。

その結果、感染者が治療をせずに、近隣住民や家族への感染リスクが高まっています

さらに、感染経路も不透明なので原因が突き止められません。

ほとんどの症例で、感染者との接触が確認できていません

末期宿主として、コウモリなどの動物が確認されていますが、

最初に発生する宿主などの基本的なことも解明されていません

WHOはエボラに対する資金が不足していると公表しています。

約9800万ドルの見積もりですが、5400万ドル不足しています。

▼国境なき医師団を通してコンゴに寄付・募金ができるそうなので、寄付・募金に協力される方はこちらから

寄付・募金 国境なき医師団

皆さんもアフリカに行く場合は特に気をつけてくださいね。

 

プロフィール

コルク
1976年生まれ 男性
パニック障害 耳管開放症 良性発作性頭位めまい症
2015 良性発作性頭位めまい症発生 
2016 パニック障害 耳管開放症発生
現在克服中 改善方法、体験を載せてます

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