※この記事は以前サロンメンバー限定で公開していた特典コラムを無料公開・再編集したものです。
今回のコラムのテーマはコルクさんゲームというものです。
ゲームのやり方をご紹介しますね。
これは、「心理テスト(性格分析、性格診断みたいなもの)」のやり方を少し変えるゲームです。
あなたも心理テストというものをやった経験はあるかと思います。
一般的なものは、自分でやりますね?
質問に答えて「あなたはこういう人です」みたいな性格診断をするようなものが多いですね。
それを「コルクさんゲーム」では、
①まずは、普通通り心理テストを自分でやります。
②次に、仲の良い人にやってもらってください。
仲の良い人(ご家族、友人、知人、先輩後輩誰でもいいので)を1人選んでください。
もちろん、あなたの性格をそこそこ知っている人です。
選んだ友人の名を「Aさん」としましょう。
Aさんに、こうお願いしてください。
「私だったらどう答えるか?私になったつもりでやってみて!」と。
そして、自分もAさんになったつもりでやってあげてください。
この質問に…、Aさんだったらこう答えるな、とか、
Aさんだったらこっちを選ぶだろうと。
自分とAさんが、お互いの心理テストをやるということです。
これはあなたが思っている自分と、
友人から見たあなたがどう違うのか?
自分でやって出た答えと、Aさんがやってくれて出た答え、
どちらが、自分に近いのか?
…と、ゲームの内容はこんな感じです。
心理テストは適当なものを探してくださって構いません。
もし思い当たらなければ、
「ユングの性格分析」と検索してください。
ぜひ楽しんでやってください。
意外なことが分かりますよ!
…ここから先は、コルクさんゲームをやってみてから読んでくださいね。
ご自身でやってみていかがでしたか?
きっと驚かれたと思います!
そうです、Aさんに自分の心理テストをやってもらったほうが、自分でやるより、当たっているように思えるのです。
Aさんも驚かれたと思います。
あなたがAさんになって「Aさんだったらこれを選ぶだろう。」とやった方が、Aさん自身がやるより、よりAさんに近い結果となるのです。
これはどういう事でしょう?
まず、あなたが「自分は周りからこう見られているだろう」という以上に周りは正直に見えている、という事です。
これはどういう事なのか?
本音と建前、というのがありますね。
実は多くの場合、これらが交互に出てきているのです。
なので、自分の隠しておきたい部分も、時には気がつかない内に出てきているんです。
さらには自分自身気がついていない、気にも留めていない事に周りが気づいているんです。
例えば、「あなたって、すごく優しい時があるよね。」と言われて、驚いた時などがそれです。
更には、根本的な理由の1つとして、コルクさんゲームをしている時にでも、「こう見せたい自分」というのが出てきます。
あなたが自分を心理テストするなら、どっちを選ぼうかと悩む問題もありますね。
ですが、あなたになりきったAさんは、容赦無く選びます(^^;;
こういうことがあり、今のあなたが見えてくるのです。
これは、今の自分を客観的に見るためにはとてもいい方法なのです。
そして、「それにより、何が出てきたか?」
というところに注目してください。
「自分が隠している部分も見抜かれていた。」
「周りからはこう見えている…、確かにそうだ。」
そこで、「私はそうじゃない。」と反発する自分が出てきたか?
当たっているのに言い訳している自分が出てきたか?
素直に認める自分が出てきたか?
自分では全く当たっていないと思う違和感に包まれたか?
などなど。
あなたには何が出てきましたか?
このゲーム通して学べることは、人は「こう見せたい」「こういう人だと思ってもらいたい」というのが、潜在的にあるんですね。
ですが、周りからは「ありのままのあなたが見えている」ということです。
自分は周りからどんな風に見られたいんだろう…、と探ってみてください。
そして、それを取り外してください。
何かになろうと演じる必要はないのです。
演じなくなったあなたが1番、魅力的であることがわかると思います!
これは、2人ではなくても、何人でも楽しめますから、ぜひ遊んでくださいね(^_^)v
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