こんにちは、コルクさんです(^ ^)
本日は「生きる角度を変えてみる」という記事を書きたいと思います!
なぜこの記事を書こうかと思ったきっかけなんですが…
わたくしコルクさんはよく言われます。
「パニック障害を笑いながらカミングアウトできるってすごいですね」とか
「話しているとパニック障害を抱えている人とは思えないくらい元気ですね」とか。
ただ、これはちょっと過大評価しすぎと言いますか(^_^;)
そりゃ体調の悪い時は元気ないですよ、私だって(笑)
ですが、かかってしまった症状なので仕方がない、というくらいのものです。
確かに早く治りたい、という気持ちはありますけどね(^_^;)
ただ、1つ大きな転機になったのは事実です。
コルクさんがパニック障害になりたての頃、そりゃもう…、とても受け入れられませんでした(TT)
そんな日々が続いたある時、ふっと思ったんです。
それは今までの生き方です。
コルクさんは今まで頭(思考)に従って生きていたんですね。
多くの人がそうだと思いますが…。
例えば、眠たいのに遊びに行きたいから行ってしまう。
夜寝るのがもったいなく思えて寝ないで何かをしている。
お腹が空いているわけでもないのに、何かを食べる。
などなど。
ですが本来、眠たくなるというのは体を休ませよう、という体からの合図です。
お腹が空いていなければ、別に食べなくても良いと体が言っているのです。
逆にお腹が空いたという事は、何か食べましょう、栄養を摂りましょうという合図です。
喉が渇くのも水分が必要だと体が合図しているんですね。
それを完全に無視していた…(^_^;)
それこそ頭(思考)だけで体を動かしてきていた…。
こんな調子だから体が悲鳴をあげたのかもしれない…。
それであちこちに無理が出てきていたわけです。
そこから体というのを意識するようになったんですね。
今日は体調がイマイチ…、友人から連絡があっても体を休めるために断ったり。
以前なら這いつくばってでも行ってましたけど(笑)
逆もまたしたりで、多調がイマイチでもちょっと人と話すと元気になりそうな時ってありますよね?
その時は友人と会って話したり。
その時はもちろん元気になり、体調も良くなります。
そうやって体と向き合って行くと、今したほうがいい事と、今しないほうがいい事が体からわかってくるんですね。
ここがすごいポイントになりました。
頭だけで考えるのではなく、体の声を聞く!
これが出来るようになりると、本当の意味で体との付き合い方が分かってきたんです。
今日はちょっと体を動かしたほうがよさそうだ、と思うと体を動かします。
するとスッキリします。
ですが、体をあまり動かさないほうがいい時は無理に体を動かすと返って体調不良を起こします…(^_^;)
面白いもので、このような事が分かってくるると、人間は癖になるんですね!
癖になってきているので、少々体調が悪く不都合を感じても、そこまで気が滅入ったり落ち込んだりすることもなくなってくるんですね。
車に乗っていて、進入禁止の表示を見て「ここは通れないのか」と思うくらいです。
今日はこれをしたかったけど無理だな、と。
ここでストレスを受けるか受けないかで大きく違います!
パニック障害になりたてのホヤホヤの頃はこれがストレスで仕方ありませんでしたよ(笑)
今まで出来た事ができなくなったんですから(^_^;)
ですが体と共にいる、体と共に生きる。
このことに意識を置いてからはそのストレスがとても軽減されたんですね。
ここからです、今までの価値観がひっくり返ったのは。
価値観が変わったという事は、ある意味この症状を完全に受け入れたという事なんですね。
ちょっと話は逸れますが、自分を変えたいって思った事ありません?
こんな自分が嫌だ…、とか。
自分のこういうとこを変えたいとか…。
もちろんわたくしコルクさんにも会ったわけですが…。
自分の変え方ってなかなか分からなかったんです。
嫌な自分を出さないように、一時期は演じるんですが…
結局気がついたら元の自分に戻っている…(^_^;)
自分の判断って価値観が全てですよね。
価値観が苦悩や悩み、喜びや楽しさなどを決めている。
自分を変えるとは価値観を変える事だった、とパニック障害が教えてくれたんですね(^ ^)
不思議なことに頭で考えているだけでは本当に自分を変える事はできないんです。
体と共にあって初めて自分の価値観などにアプローチできるんですね。
誰かが言ってた言葉ですが…
「何からでも学ぶ事はできる」
ってホントですね(^ ^)
これが人生の面白さなんですね!
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