こんにちは、コルクさんです(^^)
「パニック障害にかかり、仕事ができなくって困っています」という人から時々相談を頂きます。
これは本当に辛いですよね…(^_^;)
仕事となると収入に直結するものですから悩むのも無理はありません。
この問題に対しては、個々の状況がとても左右します。
順を追って頭の中を整理していくのがいいと思います。
まずは、その職場でその仕事を続けたいか、という事を自問自答して下さい。
続けたいと思うなら、診断書を持って職場との話し合いになります。
しばらく休む、という方法もあるでしょうし、勤務形態を調整してもらったり。
もし、職場に未練がないのであれば「人生の転機」と捉え、今の状態でできる事を探すチャンスと捉えることもできます。
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コルクさんのパニック障害と転職
わたくしコルクさんの場合は、強烈なパニック症状に襲われてから、当時勤めていた職場を1ヶ月以上休みました。
パニック発作が初めて起こった時、パニック障害だと分からず病院をたらい回しにされていたからです(^_^;)
行き着いた先が心療内科でパニック障害であると分かるまでかなり時間がかかったのです。
そこから内服治療を始め、職場復帰はしたのですが、日勤をなんとかこなしているといういう状況でした。
たまにめまいを起こすこともあったり、本調子ではない体には正直響きました。
夜勤は16:30〜9:00という形態だったので、体に無理がかかるのは必然だったため、その職場は約半年後に退職しました。
それからは、自分の体と相談しながら動くようになりました。
この症状を引きずったまま色々挑戦しました。
調子が良くなったり、悪くなったりを繰り返し、仕事が出来る時とできない時も繰り返してきました。
そうしているうちに体の特徴が分かってくるんです。
パソコンで仕事をしていると目が疲れるのか、クラクラしてきます(^_^;)
そこで休憩して休みます。
パニック症状を起こしてから、どうも三半規管が弱ってきている感が自分の中でありました。
それまでは無理をしないようにしていました。
ですがある時「鍛えれば良くなるのでは?」と思い、半日だけの肉体労働的な仕事に週3回ほど行ってみました。
すると、クラクラしていた体の調子が良くなってきました。
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ただこれは、今まで私自身が体と向き合ってきたからできた事です。
三半規管の調子がもっと悪ければ、その時鍛えようとは思わなかったはずです。
「このくらいなら」というのがあったから鍛えてみたんですね(^^)
そこから以前と比べると、体調はかなり良くなってきました。
まずはしっかり自分の体の特徴を把握する事です。
出来る範囲で体を動かしてみる。
あくまで出来る範囲でですよ(^_^;)
そうすると、その都度こういう事なら出来る、というのが見えてきます。
それを元に仕事を探していくというのも1つの方法です。
大切な事は、ダメだった時の事を恐れないという事です。
わたくしコルクさんも、症状が悪化し、何度も働けなくなりました(^_^;)
ですが極論、これは仕方のない事なのです。
車椅子に乗っている人に「立って歩け」とは誰も言えないのと同じです。
ただ、その都度体調を整え、次へ次へとゆっくりですが進んでいます。
今まで(パニック障害になる前)と生きるスタイルが変わっただけなのです。
自分の体の特徴を知り、それに合わせた行動を見極める目を持っていく事で、必ず前に進んでいきますよ(^^)
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